ジョブ子の資格図鑑

【世界遺産検定1級テキスト分解】自然遺産・世界遺産の基礎知識・各国の歴史

ドロミテ

ジョブ子
ジョブ子
私は「世界遺産検定1級」の試験に、一発で合格することができました。勉強の過程でまとめた、テキストの太文字を分解してカテゴライズしたので参考にしてみてください!

世界遺産1級合格までの勉強方法については、下記の記事にまとめていますので、勉強のポイントを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

カッパドキア
テキスト分解付き!世界遺産検定1級合格までの勉強方法を公開世界遺産検定1級の試験に1発合格したブログ管理人が、合格までの勉強時間、勉強方法、試験のポイントを徹底的にお伝えします!...

世界遺産検定1級の試験範囲は、「すべての世界遺産」。その数は1,000件を超えます。

覚えることが多すぎて情報が頭の中で、ごちゃごちゃになってしまいますよね。

そこで私は、覚えやすくするために公式テキストに出てくる赤太文字や黒太文字を、カテゴリーに分けて整理することにより、頭の中のごちゃごちゃを克服することができました。

 

例えば「建築様式」は、様々な国の遺産で太文字になっています。ルネサンス様式やゴシック様式などメジャーな様式以外にも、

  • パローツ様式
  • マヌエル様式
  • マニエリスム様式…

というような、たくさんの建築様式が太文字で出てきます。それらを拾ってカテゴリーで分けてまとめてました。

 

せっかくまとめたので、これから世界遺産検定1級を受験する方の参考になればと思い、記事にすることにしました。

私が勉強中に頭の中でごちゃごちゃになってしまった部分を切り出してまとめているので、不足部分もあるかもしれませんが、そのあたりはご容赦ください。

基本的には赤太文字・黒太文字になっているワードを中心にまとめています。

動物

アザラシ自然遺産は文化遺産に比べ数は少ないですが、似たような遺産が多く、覚えにくい遺産でもあります。

特に自然遺産で、よく太字で登場する「動物」。

「どの動物が、どの遺産にいるか」が頭の中でごちゃごちゃになってしまい、私は覚えるのにかなり苦労をしました。そして動物をカテゴリごとにまとめてみると、スッキリとして覚えやすくなったのです。

 

過去問題を見てみると、「下記の説明文に当てはまる遺産はどれでしょう」という自然遺産を問う問題が頻繁に出題されますが、キーワードとして太字になっている動物が出てくるので、動物と遺産を結びつけて覚えておくと回答がすぐに導き出せます。

 

<サイ>

キタシロサイガランバ国立公園@コンゴ
インドサイカジランガ国立公園@インド
クロサイマノヴォ・グンダ・サン・フローリス国立公園@中央アフリカ
ジャワサイウジュン・クロン国立公園@インドネシア

<ゴリラ>

ヒガシローランドゴリラ
(シルバーバック)
カフジ・ビエガ国立公園@コンゴ
ニシローランドゴリラジャー国立公園@カメルーン
マウンテンゴリラ・ヴィルンガ国立公園@コンゴ
・ブウィンディ原生国立公園@ウガンダ

<チンパンジー・オラウータン>

ボノボ(ピグミーチンパンジー)サロンガ国立公園@コンゴ
世界自然保護基金によるチンパンジー保護が成功タイ国立公園@コートジボワール
スマトラオラウータンスマトラの熱帯雨林遺産@インドネシア

<ペリカン・フラミンゴ>

ハイイロペリカンドナウ・デルタ@ルーマニア(モモイロもいる)
モモイロペリカンジュジ国立鳥類保護区@セネガル
コフラミンゴ大地溝帯にあるケニアの湖沼群@ケニア

<ワニ>

ナイルワニマナ・プールズ国立公園@ジンバブエ
サンガ川流域@カメルーン・中央アフリカ・コンゴ
サハラ・コビトワニタッシリ・ナジェール@アルジェリア

<アザラシ>

バイカルアザラシバイカル湖@ロシア(淡水に住む唯一のアザラシ)
ミナイゾウアザラシバルデス半島@アルゼンチン
チチュウカイモンクアザラシバン・ダルカン国立公園@モーリタニア
アザラシワッデン海@オランダ、ドイツ、デンマーク

<ワシ>

ハクトウワシアラスカ・カナダ国境地帯@アメリカ、カナダ
ヒメオウギワシコイバ国立公園と特別海洋保護区@パナマ
オオワシ知床@日本
オジロワシ知床@日本

<飛べない鳥>

タカへテ・ワヒポウナム@ニュージーランド
ロードハウクイナロード・ハウ群島@オーストラリア

<ジュゴン>

ジュゴン・シャーク湾(最大の生息地)@オーストラリア
・ニューカレドニアの珊瑚礁@フランス
※オセアニアのフランス領、ジュゴンの生息数世界3位

<アフリカゾウ>

アフリカゾウ・セレンゲティ国立公園@タンザニア
・マノヴォ-グンダサン・フローリス国立公園@中央アフリカ
・コモエ国立公園@コートジボワール

<ヨーロッパバイソン>

ヨーロッパバイソン・ビォウォヴィエジャ森林保護区@ベルラーシ、ポーランド
・西カフカス山脈@ロシア

<アメリカマナティ>

アメリカマナティ・リオ・プラタノ生物保存地域@ホンジュラス
・ベリーズ・バリア・リーフ@ベリーズ

<シマフクロウ>

シマフクロウ・知床@日本
・ビギン川渓谷@ロシア

このようにまとめてみると、「サイ」は、世界各地にさまざまな種類が生息していて、それぞれ名称が違い、そして各地で絶滅の危機に瀕している動物であることがよく分かります。「アザラシ」も世界各地に様々な種類が生息しています。

日本の自然遺産のページに登場する動物は、太字でなくてもよく出題されるので、すべて覚えておきましょう。

山脈・氷河・滝・デルタ地帯

キリマンジャロ自然遺産は、「山脈」や「氷河」、「」、「デルタ地帯」など、様々な地形に分かれて登録されています。特徴がつかみずらいため、大まかにこの4つをまとめました。特徴と試験で問われやすいワードもピックアップしています。

 

<山脈>

サガルマータ国立公園@ネパールヒマラヤ山脈の一部(東部)
グレート・ヒマラヤ国立保護地区@インドヒマラヤ山脈の一部(西部)
タジキスタン国立公園@タジキスタンイスモイル・ソモニ峰
キリマンジャロ国立公園@タンザニアアフリカ大陸最高峰
シラー峰、キボ峰(最高)、マウェンジ峰
ケニア山国立公園と自然林@ケニアアフリカ大陸で2番目に高い
ルヴェンゾリ山地国立公園@ウガンダアフリカ大陸で3番目に高い
マルゲリータ峰(スタンリー山)
カナディアン・ロッキー山脈国立公園群@カナダ 

アフリカ大陸の山脈は、高さが1~3番目までの山が、すべて世界遺産として登録されています。

 

<氷河>

イルリサット・アイスフィヨルド@デンマークセルメク・クジャレク氷河は世界最大(南極大陸を除く)
ロス・グラシアレス国立公園@アルゼンチンウプサラ氷河、ペリト・モレノ氷河
タジキスタン国立公園@タジキスタンフェドチェンコ谷氷河
キリマンジャロ国立公園@タンザニアレープマン氷河
オリンピック国立公園@アメリカブルー氷河
知床@日本季節海氷域

「氷河」で登録されている遺産は、それぞれに固有名のついた氷河が存在しています。

 

<滝>

ヴィクトリアの滝@ジンバブエ、ザンビア世界三大瀑布のひとつ
(他の2つ⇨イグアス・ナイアガラ)
イグアスの滝(イグアス国立公園)@アルゼンチン・ブラジル水量世界最大
アンヘルの滝(カナイマ国立公園)@ベネズエラ、ボリバル落差世界最長(979m)、英語名:エンジェルフォール
ヴァージニア滝(ナハニ国立公園)@カナダ落差100m、ツンドラ地帯

「滝」は世界的に有名な遺産ばかりなので覚えやすいですが、国と特徴がばらばらになってしまわないように、しっかり覚えておきましょう。

 

<デルタ地帯>

オカバンゴ・デルタ@ボツワナ海につながらない内陸デルタ
1000件目の世界遺産
サムール・デルタ@セネガル文化的景観(文化遺産)、28個の貝塚
ドナウ・デルタ@ルーマニアヨーロッパ最大の湿地帯
ウッド・バッファロー国立公園@カナダ世界最大級の内陸淡水デルタ

「サムール・デルタ」は文化的景観も認められている「文化遺産」ですが、デルタ地帯であるため取り上げています。

化石

化石

自然遺産では「化石」も良く太字になっています。化石もごちゃごちゃになりやすいので、まとめました。※人骨は含めていません。

イチクオサウルス(魚竜)ドーセット及び東デヴォン海岸@英国
タニストロフェウス(長い首を持った魚竜)サンジョルジオ山@イタリア
ユーステノプテロン(脊椎動物の起源)ミグアシャ国立公園@カナダ
ティラノサウルスダイナソール州立公園@カナダ
ナラオイア澄江の化石出土地帯@中国
バシロサウルス(クジラの祖先)ワディ・アル・ヒタン@エジプト
ティラコレオ(フクロライオン)オーストラリアの哺乳類の化石保存地区@オーストラリア
マカイロドゥス(サーベルタイガーの一種)南アフリカの人類化石遺跡群@南アフリカ

動物の化石はティラノサウルスのように、聞きなれた化石もありますが、耳慣れない化石も出てきます。

自然遺産では「」も太字でたくさん出てきます。めずらしい樹木や、絶滅瀕している種がおもに取り上げられています。

ナンキョクブナオーストラリアのゴドワナ雨林@オーストラリア
ユーカリ、ウォレミマツブルー・マウンテンズ地域@オーストラリア
レバノン杉ガディーシャ渓谷(聖なる谷)と神の杉の森@レバノン
ヨーロッパブナカルパティア山脈と他のヨーロッパ地域のブナ原生林@ウクライナ、ドイツ他10か国
ゲッケイジュ林ガラホナイ国立公園@スペイン
フタゴヤシメ渓谷自然保護区@セーシェル
セコイア(レッドウッド)レッドウッド国立州立公園群@アメリカ
ジャイアントセコイアヨセミテ国立公園@アメリカ
リュウケツジュソコトラ諸島@イエメン
マキー(常緑灌木)ポルト湾@フランス
バルゼア(浸水林)中央アマゾン自然保護区群@ブラジル
マングローブ・エヴァーグレーズ国立公園@アメリカ
・スンダルバンス国立公園@インド
・シュンドルボン国立公園@バングラデッシュ

ラムサール条約登録地

湿地帯自然遺産を見ていると「ラムサール条約」に登録されている遺産がいくつかあります。

ラムサール条約とは
1971年にイランの都市ラムサールで開催された国際会議で採択された湿地に関する条約です。水鳥の生息地や人間の生活を支える重要な生態系として、幅広く湿地の保全・再生を呼びかけています。
参考:環境省 ラムサール条約と条約湿地

「ラムサール条約」と記載されていても太字になっていない遺産もありますが、記載のある遺産をまとめました。

ワッデン海@オランダ・デンマーク・ドイツ
マロティ-ドラーケンズベルグ公園@南アフリカ、レソト
ジュジ国立鳥類保護区@セネガル
オカバンコ・デルタ@ボツワナ
バン・ダルカン国立公園@モーリタニア
屋久島@日本

「ラムサール条約登録地」以外に、「生物保存地域」に指定されている自然遺産もありますが、日本で登録されている、

・大台ケ原・大峯山@紀伊山地

・志賀高原、白山、綾、只見、南アルプス、祖母・傾・大崩、みなかみ(世界遺産ではない)

は、過去問題に出題されていたことがあるので要チェックです。

基礎知識(世界遺産に関する出来事年表)

ここからは、「世界遺産の基礎知識」について触れたいと思います。

公式テキスト上巻の「世界遺産の基礎知識」は50ページにも満たない項目ですが、ここから全問題数の25%が出題されます。一字一句、しっかりと読み込んで記憶したい項目です。

 

過去問題を見てみると、この基礎知識の中の出来事を古い順に並べ替えた正しい選択肢を回答する問題が頻繁に出題されています。2級の公式テキストには、世界遺産に関する出来事の年表が掲載されていますが、1級のテキストには記載されていません。

 

そして2級よりも1級の方が、更に多くの出来事が掲載されています。しかも、「そんな出来事も含まれるの?」という盲点だった出来事が混ざっていたりするので、難易度も高いです。

そこで、テキストに出てくる「世界遺産に関する出来事年表」を作成しました。

1931年アテネ憲章
1945年ユネスコ創設
1948年IUCN設立
1954年ハーグ条約(武力紛争の際の文化財保護に関する条約)
1959年ICROM設立
1960年ヌビアの遺跡救済キャンペーン
1964年ヴェネチア憲章
1965年ICOMOS設立
1969年公的又は私的の工事によって危機にさらされる文化財の保存に関する勧告
1970年文化財の不法な輸入、輸出及び所有権譲渡の禁止条約
1971年人間と生物圏計画(MAB計画)
※ユネスコが立ち上げた研究計画
1972年人間環境宣言
1972年世界遺産条約
※1973年にアメリカが最初に条約を批准
※発効は1975年
1976年第1回世界遺産条約締約国会議@エジプトのナイロビユネスコ総会中
※世界遺産委員会、世界遺産基金設立
1977年第1回世界遺産委員会
1978年世界遺産最初の12件誕生
1979年世界最初の危機遺産登録
⇨コトルの文化歴史地域と自然@モンテネグロ
※地震による
1992年文化的景観 採択
1992年日本が世界遺産条約を批准
1992年世界遺産センター設立
1992年アジェンダ21 採択
※リオデジャネイロで開催された国連環境開発会議にて
1994年グローバルストラテジー 採択
1994年奈良文書
2002年世界遺産に関するブダペスト宣言
※戦略目標「4つのC」が示される
2005年第6回世界遺産委員会特別会合
※作業指針の改定
⇨登録基準を文化遺産と自然遺産共通へ
(2007年度の審議遺産より適用)
※バッファー・ゾーンに関する作業指針も改訂(MAB計画)
2005年ウィーン・メモランダム 採択
⇨これを受けて歴史的都市景観の保護に関する宣言採択
2007年第31回世界遺産委員会で「5番目のC」が追加
2011年世界遺産条約履行に関する戦略的行動計画
2012年京都ビジョン ※「5つのC」の再確認
2015年世界遺産におけるボン宣言
※武装集団の遺産破壊を非難し国際協力を呼びかけたもの

1992年の「文化的景観の採択」や1994年の「グローバルストラテジー採択」については、時期が似ている上に、同じ年に起こった出来事がいくつかあるため、試験でも割と問われている部分でもあります。しっかりと覚えておきたいです。

その他については、年号まではしっかりと覚える必要はなさそうですが、世界遺産条約締結前の出来事や、締結後の出来事、最近(2000年代)の出来事など、おおよその時期が分かるようにしておくとよいと思います。

各国の歴史

ここまでさまざまなテーマに分けて世界遺産検定1級の公式テキストに出てくる太文字を中心としたワードをカテゴリー分けしてきましたが、ここからは各国の歴史に触れておきたいと思います。

その国の歴史と、関連する世界遺産を簡単にまとめました。「この国はこんな流れの歴史の中で、この人物がこんな遺産を作ったのだ」というのが分かるようにしています。

ヨーロッパ各国の歴史

ヨーロッパは保有遺産の多い国がたくさんあり、王朝や王国がいくつも出てくるため、主にテキストで太字になっている王朝や人物を切り出して年表にしています。

王朝は遺産や人物に関連しているものを抜き出しているので、その国の全ての王朝を記載しているわけではありません。

 

<フランス>
シャンボール城
シャンボール城@フランス

王朝人物世界遺産
フランク王国クローヴィスランスのノートルダム大聖堂
カロリング朝
751-987年
カール大帝
シャルル2世シャルトルの大聖堂
ノルマンディー公国
911-1259年
リシャール1世モン・サン・ミッシェル
西フランク王国
987-1328年
フランス王国
ヴァロワ朝
1328-1498年
シャルル7世ロワール渓谷(シノン城)
 フランソワ1世フォンテーヌブロー宮殿と庭園
シャンボール城(ロワール渓谷)
ブルボン朝
1589-1792年
ルイ14世ヴェルサイユ宮殿
ブリュッセルのグランプラス@ベルギーをルイ14世が破壊
フランス革命
1789年
  

 

<ドイツ>ケルン大聖堂
ケルン大聖堂@ドイツ

フランク王国カール大帝アーヘンの大聖堂
東フランク王国
843-911年
神聖ローマ帝国
962-1806年
ザクセン朝
  919-1024年
ハインリヒ1世クヴェートリンブルクの旧市街と聖堂
ハインリヒ2世ランメルスベルク鉱山とゴスラーの歴史地区
ザーリア朝

 

ハインリヒ4世
(カノッサの屈辱で知られる)
シュパイアの大聖堂
カール4世プラハの歴史地区@チェコ
宗教改革
16C
アイスレーベンとヴィテンベルクのルター記念建物
三十年戦争
1618-1648年
ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会@ポーランド
プロイセン
1701-1918年
ヴィルヘルム選帝侯ヴィルヘルムスヘーエ丘陵公園
フリードリヒ2世ポツダムとベルリンの宮殿
カステル・デル・モンテ@イタリア
フリードリヒ・
ヴィルヘルム4世
ベルリンのムゼウムシンゼル

 

<スペイン>
グラナダのアルハンブラ宮殿
グラナダのアルハンブラ宮殿@スペイン

西ゴート王国
415-711年
コルドバの歴史地区(西ゴートが統治)
ウマイヤ朝
711-750年
アストゥリアス王国
718-925年
アストゥリアス王国とオビエドの宗教建築物
後ウマイヤ朝
756-1031年
グラナダ王国(ナスル朝)
1013-1492年
グラナダのアルハンブラ宮殿
カスティーリャ王国
1035-1715年
歴史都市トレド
フェリペ2世マドリードのエル・エスコリアール修道院
アルマデンとイドリア・水銀鉱山
グアナフアトの歴史地区@メキシコ
メキシコ大学創設@メキシコ
サンディアゴ・デ・クーパの要塞建築@メキシコ
アルフォンソ8世要塞都市クエンカ
アルフォンソ9世サラマンカ大学
フェルナンド3世コルドバの歴史地区(イスラムより奪還)
スペイン・ブルボン朝 アランフエスの文化的景観

フェリペ2世はスペインの遺産だけでなく、メキシコの遺産にも太字で登場しています。ちなみに「ラス」がついたらスペインの遺産です。(ラス・メドゥラス、ラス・カニャダスの断崖)

 

<イギリス>
ウェストミンスター宮殿
ウェストミンスター宮殿@イギリス

ノルマン朝
1066-1154年
ノルマンディー公
ウィリアム1世
ロンドン塔
ダラム城と大聖堂
プランタジネット朝
1154-1399年
ヘンリー2世カンタベリー大聖堂
 エドワード1世クヴィネズのエドワード1世城郭郡
ウェストミンスター宮殿

イギリスの遺産に時折出てくる、遺産の管理機関が2つありますが、それぞれの管理遺産は次のとおりです。

イングリッシュヘリテイジ(政府管理)

  • カンタベリー大聖堂
  • ストーン・ヘンジ
  • アイアンブリッジ渓谷

ナショナルトラスト(民間管理)

  • ファウンテンズ修道院の廃墟のあるスタッドリー・ロイヤル公園

 

<ロシア>
聖ワシリー聖堂
聖ワシリー聖堂@ロシア

キエフ公国
882-1240年
キエフ:聖ソフィア聖堂と関連
モスクワ大公国
1263-1547年
イヴァン3世モスクワのクレムリンと赤の広場
ワシリー3世ノヴォデーヴィチー女子修道院関連遺産
イヴァン4世カザン・クレムリンの歴史的
ロシア帝国
1721-1917年
ピョートル大帝サンクト・ペテルブルクの歴史地区
キエフをバロック様式へ
エカチェリーナ2世サンクト・ペテルブルクの歴史地区

アジア各国の歴史

アジアは特に西アジアが、王朝がたくさん登場するため混乱しやすい部分です。大まかな年表にまとめたので、「だいたいこの年代がこの王朝で、こんな遺産ができたのだなー」とう点でさらっと見ていただければと思います。

中国や朝鮮半島なども、聞いたことある王朝名がたくさん出てきますが、どんな流れだったかを忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。私はすっかり忘れていたので、遺産に関連する時代を整理しました。

 

<中国>
万里の長城
万里の長城@中国


BC1400-
殷墟

BC221-
始皇帝万里の長城
始皇帝陵と兵馬俑坑
北魏
386-534年
文成帝雲岡石窟
孝文帝龍門石窟

581-618年
煬帝京杭大運河

618-907年
玄宗黄山

960-1279年
杭州にある西湖の文化的景観(南宋の首都)

1271-1635年
フビライ=ハン元の上都遺跡

1368-1644年
永楽帝北京と瀋陽の故宮
天壇:北京の皇帝祭壇
武当山の道教寺院

1644年-1912年
乾隆帝承徳の避暑山荘と外八廟

 

<朝鮮半島>
昌徳宮
昌徳宮@韓国

高句麗
BC37-668年
高句麗古墳群@北朝鮮
百済
前18-660年
百済の歴史地区@韓国
新羅
前57-892年
慶州の歴史地区@韓国
石窟庵と仏国寺@韓国
高麗
918-1392年
開城歴史遺跡地区@北朝鮮
李氏朝鮮
1392-1910年
李成桂朝鮮王朝の王墓群@韓国
宗廟@韓国
昌徳宮@韓国
水原の華城@韓国
南漢山城@韓国

 

<インド>
タージマハル
タージマハル@インド

マウリヤ朝
BC300-
アショーカ王サーンチーの仏教遺跡
クシャーナ朝
100-
タフティ・バヒーの仏教遺跡@パキスタン
グプタ朝
300-
アジャンターの石窟寺院
パッラヴァ朝
600-
マハーバリプラムの建築と彫刻
チャールキア朝
600-
パッタダカルの寺院群
ラージプート諸国
800-
ラジャスタンの丘陵城塞群
チャンディーラ朝
1000-
ガジュラーホ寺院
チョーラ朝
1000-
大チョーラ朝寺院群
奴隷王朝
1200-
デリーのクトゥブ・ミナール
ムガル帝国
1500-
アクバルラホール城
アーグラ城
ファテープルシークリー
フマユーンフマユーン廟
シャー・ジャハーンタージ・マハル
ファテープルシークリー
スール朝シェール・シャーロータス城塞@パキスタン

 

<西アジア>
サマルカンド
サマルカンド@ウズベキスタン

西アジアは様々な王朝が入り組んでいて複雑なため、なんとなーく流れが分かるように省略しながらまとめて年表にしています。記載している年号もおおよその年代です。

エラム王国
BC1300-
チョガー・ザンビール@イラン
アッシリア帝国
BC300-
アッシュル(カラット・シェルカット)@イラク
エルビス城塞@イラク
アケメネス朝
ペルシア

BC500-
キュロス2世スーサ@イラン
ペルシア庭園@イラン
ダレイオス1世ペルセポリス@イラン
スーサ@イラン
ビーソトゥーン@イラン
パルティア王国
前200-
円形都市ハトラ@イラク
二サのパルティア王国の要塞@トルクメニスタン
ササン朝
ペルシア

200-
タフテ・ソレイマーン@イラン
ウマイヤ朝
600-
ダマスカス@シリア
砂漠の城クセイル・アムア@ヨルダン
アンジャル@レバノン
チュニスの旧市街@チュニジア
アッバース朝
700-
古代都市サーマッラー@イラク
セルジューク朝メルヴ@トルクメニスタン
ルーム・セルジューク朝ディヴリーイの大モスクと病院@トルコ
イル=ハン国
1200-
タブリーズ@イラン
ソルタ・ニーイエ@イラン
ティムール帝国
1300-
ティムールサマルカンド@ウズベキスタン
シャフリサブスの歴史地区@ウズベキスタン
ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟@カザフスタン
サファヴィー朝
1500-
タブリーズ@イラン
イスファハーンのイマーム広場@イラン
イスファハーンのマスジェデ・ジャーメ@イラン
アルダビールのシャイフ・サフィ・アッディーン廟@イラン
オスマン帝国
1500-
ブルサとジュマルクズク@トルコ
イスタンブル@トルコ
アッコの旧市街@イスラエル
サフランボルの旧市街@イスラエル
エディルネのセミリエモスク@トルコ
ガジャール朝
1700-
ゴレスタン宮殿@イラン

まとめ

この記事では、世界遺産1級公式テキストの中から、

  • 自然遺産
  • 世界遺産の基礎知識
  • 各国の歴史と世界遺産

についてカテゴライズや、わかりにくい部分の並べ替えをおこないました。

文化遺産のカテゴライズについては、下記の記事にまとめています。

モンサンミッシェル
【世界遺産検定1級テキスト分解】建築様式・芸術家・学者・人種・民族・首都・宗教世界遺産検定1級公式テキストに太字で出てくるワードを、項目別にまとめてカテゴライズしました!建築様式や建築家、芸術家、民族など、ごちゃごちゃになって覚えにくい部分が整理されます。...

「世界遺産検定1級」の取得を目指している方の、つらい勉強の少しでも参考になれば幸いです。