【スタートアップ事務職】派遣から正社員への切り替えやすさと将来性のリアル。向いている人の特徴は?

【スタートアップ事務職】派遣から正社員への切り替えやすさと将来性のリアル。向いている人の特徴は? お仕事図鑑
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派遣の求人サイトで、時折目にする「ベンチャー企業(スタートアップ)」でのオフィスワーク。大手企業のような誰もが知る知名度はないけれど、「社風が自由で楽しそう」「若手が活躍していて活気がありそう」と、なんとなくポジティブなイメージを抱く女性も多いのではないでしょうか。

実は私も、過去に事務職の派遣社員として、成長過程にあるベンチャー企業へ飛び込んだ経験があります。

結論からお伝えすると、ベンチャー企業は普通の会社では絶対に味わえないような「刺激的でめずらしい経験」がぎっしり詰まった、貴重な経験ができた職場でした。今回は、実際にそのエネルギッシュな環境に身を置いたからこそ分かった、ベンチャー企業における事務派遣のリアルな仕事内容や職場の雰囲気、そして知られざるメリット・デメリットを赤裸々にお伝えします。

このブログは、「女性の転職や自由な働き方」をテーマにしています。私はこれまで、派遣社員を中心にさまざまな雇用形態で、多様な業界と職種を経験してきました。

その経験をもとに、1つの会社や働き方に縛られず、もっと自由に、そして賢く仕事を選ぶ楽しさを感じていただけたらうれしいなと思い、この記事を書いています。

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知っておきたい、ベンチャー企業(スタートアップ)の定義

「ベンチャー企業」とは、独自の技術や新しいビジネスモデルを武器に、短期間での急成長を目指す若い企業のこと。最近では、より革新的な価値を生み出す企業を指して「スタートアップ」と呼ぶことも一般的です。

明確な定義はありませんが、共通しているのは「新しいサービスを立ち上げ、まさに成長の真っ只中にある」ということ。会社の規模はそれほど大きくなく、大手企業に比べると福利厚生や制度はまだ整っていないことが多いのも特徴です。しかし、その未完成さこそが、事務派遣として働く際にも他では得られないメリットを生み出します。その魅力とリアルに迫っていきましょう。

【事務職の業務難易度】格段に上がる事務能力と最新システム

ベンチャー企業での事務職は、センスやフットワークの軽さが求められるため、業務難易度は少し高め。しかし、その分「事務能力」は格段に上がります

よく「ベンチャーは成長できる」と言われますが、それは総合職だけでなく事務職にも100%当てはまります。目まぐるしく変わる環境の中で、たくさんの事務作業を効率よくこなす必要があるため、事務の経験値がハイスピードで貯まっていきます。派遣先によっては、限定された仕事しか任されないことも多いですが、ベンチャーでは幅広い仕事に携われるため、対応できる仕事の範囲(職域)が圧倒的に広がります

また、ベンチャーは業務効率化のために最新のクラウドツールやシステムなどをいち早く導入する傾向があるため、最新の事務機器やシステムを使いこなせるようになるのも、これからのキャリアにおいて大きな武器になります。

【働き方のリアル】変化の波を楽しむ時間のリアル

時間のコントロール度について。ベンチャー企業は急成長の真っ只中にあるため、会社の方針や制度、さらにはオフィス環境の変化が日常茶飯事です。

オフィスの場所が移転したり、社内のシステムが総入れ替えされたり、あわただしく毎日が過ぎ去っていきます。事務職といえど頻繁に変化に対応する必要があるため、「昨日までの常識が今日は通用しない」という場面も。残業は会社によりますが、派遣社員であれば定時で上がれるケースが多いです。しかし、変化そのものを「刺激」として楽しめるフットワークの軽さがないと、少し気疲れしてしまう可能性もあります。

【職場のカルチャー】会社の成長が生む、明るさと自由さ

「ベンチャー」という組織のカルチャーは、成長過程ならではの「活気に満ちた明るさと、圧倒的な自由さ」です。

利益が出続けている会社は、社内全体が明るく前向きなオーラに包まれています。モチベーションが高く、自由な発想を持つ人たちが集まっているため、大手企業のようなカチっとしたお堅い雰囲気は一切ありません。人間関係もフラットで、派遣社員であっても意見を言いやすい居心地の良いカルチャーでした。

そして何より、大手上場企業に比べて会社が株主の厳しい監視にさらされていないため、自由な社風であることが多く、普通の会社ではありえない「めずらしい経験」ができることがあります。

私が勤めていたベンチャー企業の社長は、「六本木ヒルズ」に住んでいましたが、なんと会社の決起集会を社長の自宅(ヒルズ)で行うことがありました。地方の支社に勤める派遣社員の私が、六本木ヒルズに足を踏み入れるなんて、一般庶民としてはまさに夢のような経験でした。また、全従業員を集合させる会議も多く、頻繁に東京への出張があったのも、普通の事務職では味わえない刺激的なメリットでした。

【収入と待遇】正社員へのハードルの低さと、福利厚生の現実

気になるお給料や待遇について。収入自体は一般的な事務派遣の相場通りですが、ベンチャー企業には「派遣社員から正社員へ切り替えられやすい」という強烈な待遇メリットがあります。

事業を拡大しているベンチャーは、慢性的な人員不足に陥っているケースが多いため、派遣社員を正社員に切り替えることへのハードルが非常に低いです。実際、私が勤めていた会社でも、事務職の派遣社員が次々と正社員に切り替わっていました。私自身も「正社員にならないか」と声をかけられましたが、残念ながらその時はお断りしました。

一方で、デメリットとして挙げられるのが福利厚生面の現実です。会社の規模が小さいため、大手企業のような充実した制度(カフェテリアプランや保養所など)は期待できません。将来性に対する不安を感じることもあるかもしれません。安定重視の方にとっては、この待遇面での未完成さが少しネックになるかもしれません。

【向き不向き】ベンチャー事務派遣がおすすめな人・注意が必要な人

刺激的で成長できる一方で、未完成な部分も多いベンチャー企業。こちらも私の実体験をもとに、向き不向きを整理しました。

まず、ベンチャーの波に乗って輝けるおすすめな女性は、以下のような方です。

  • 「穏やかさ」よりも「刺激」を求め、目まぐるしく変わる環境や変化そのものを面白いと感じられる方
  • 1つの限定されたタスクだけでなく、幅広い仕事に携わりながらハイスピードで事務経験を積み、スキルアップしたい方
  • 大手企業のお堅い縦社会が苦手で、明るくフラットな人間関係の中で自分らしく働きたい方
  • あわよくば、そのままその会社で正社員への切り替えを狙いたい、自立志向の方

一方で、「少し居心地が悪いと感じてしまうかもしれない注意が必要な女性」は、以下のようなタイプです。

  • 毎日決められたルーティンワークを、誰にも邪魔されずに淡々とこなしたい安定重視の方
  • 知名度の高い大手企業で働くことにステータスを感じ、充実した福利厚生や安定した制度を最優先にしたい方
  • 急なルール変更やシステムの総入れ替えなどの「変化」に対して、強いストレスを感じてしまう方
  • 仕事において「人との繋がり」や「アットホームな優しさ」を求め、体育会系の成長マインドが少し苦手な方

【まとめ】「合わない」を知ることも、立派なキャリア戦略

ベンチャー企業での事務派遣は、事務経験が飛躍的にアップしたり、六本木ヒルズでの決起集会といっためずらしい経験ができたりと、メリットが盛りだくさんな職場でした。しかし、私が働いていたベンチャー企業は、実は現在はもう存在していません。あの時、正社員になっていたら…と思うと少し怖いです。

ベンチャー企業の正社員として長く勤めるつもりであれば、その会社の将来性をしっかり見据える目が必要です。しかし、派遣社員として「ベンチャー企業で働いてみたい」という希望があったり、長く働く予定ではないのであれば、会社の雰囲気が明るい中で、珍しい経験もできるので非常におすすめです。

私のモットーは「その職場、嫌ならやめていいんじゃない?」なので、実際に飛び込んでみて「あ、私はもっと広いオフィスで、自分のペースで休憩が取れる事務のほうが幸せなんだ」と身をもって知ることができたなら、それだけでも大収穫。無理をして体や心をすり減らしながらしがみつく必要なんてどこにもありません。

派遣社員というフットワークの軽さを最大限に活かして、合わない場所はサッと飛び出し、次のハッピーな職場を探すためのステップにしてしまいましょう。このリアルなレビューが、あなたの仕事選びの参考になれば幸いです。


「派遣先選びで失敗したくない」「もっと自分らしく働きたい」という方へ。

これまで10社以上を経験し、多くの派遣会社を利用してきた私が、「本当に頼りになる事務系派遣会社」だけを厳選してまとめました。公式サイトには載っていないリアルな本音を大公開しています。

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